清水靖晃・サキソフォネッツ
先日(10日)は、三鷹市芸術文化センターに
清水靖晃・サキソフォネッツ
zig-BACH-zag-PENTA〜バッハと5音音階のシマウマ
を聴きにゆきました


言葉もない

サキソフォンの息づかいが、あまりに心地よく
なんどか彼岸に誘われるかのような感覚に(「眠り」ともいいます)
清水さんのサックス・ソロに、サキソフォネッツの4名が、サックスに息を吹き込みつつ(音は出さない)ステージ上をさまよい歩くときは
まるで夜の海岸にいるような気持ちに

清水さんのソロでは、氏は何度か、「吹き出した音の塊を手元に留めておいて、次の音を すぅっ と吐き出して、相互の音を絡め合わせて放出する」とでもいうような
「独り合奏」というか、なんだか不思議なプレイをされる事があって
これは生でないと味わえないなぁ…と、しみじみ かつ強く感じ入りました
*ノンPA(音響増幅装置/エフェクトなどナシ)なので、ディレイとかそういう電気的加工ではありません。生で体感した!

清水さんのプレイ中、紅一点の江川良子さんが、その様子をほとほと感心するような笑顔でじっと見ている瞬間が何度かあって
あぁ、やはりこれだけ近くでプレイしていても、何度も感動しちゃうくらいのものなのだなあ
と、これまたステージを見ないとわからない発見でした

サキソフォネッツ、何度も観に行こう!と思いつつもなかなか実現できずにいたので
先日のコンサートはそういった意味でも深く味わえました

清水靖晃・サキソフォネッツは
「PENTATONICA」
が名盤中の名盤!!です!買って損はナシ! つーか、買え!

ワタクシはこのアルバムを聴くと、どんなときでも夏の岩手にすっ飛んでしまうんですよ
遠野や岩手山、宮古の海岸… 早朝か夕暮れ
まぁそれは個人の感想ですが、とてもいいアルバムです。
想像力と心地よい空気にあふれかえっている。


ところで昨晩の帰宅後、ツイッタ上で軽く感想を述べたら友人から
「清水靖晃!マライアのひとだよね?」
と反応があり、
マライヤ〜極初期ソロ〜太陽の使者版「鉄人28号」〜「サブリミナル」などの80年代後半ソロ〜
そして現在
といろいろ話したりYouTubeで探ったりで、妙に充実した「清水タイム」になりました


そうそう、昨晩は皆既月食でもあり、ふだんなら30分以内で帰れる川沿いの道を
1時間以上かけて、身体を芯まで冷やしてラングドシャのようになってゆく月を堪能しました
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コンデジだとこのへんが限界だなー

なんともゴージャスな夕べでしたことよ

あ、江川良子さんのコンサートにも行ってみよう
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ろんどん!
さて、題名でピンと来る方はくるわけですが
そう、12/3から、映画「けいおん!」が公開されました

前にちらっと言ったかもしれないけど、アタクシ、TVアニメ「けいおん」けっこう
いやかなり好きなんですよー、グッヅとかは持ってないんですけど。
あ、ほうぼうで「好き好き」いってたら、なんか気のいい友人が数名
イメージCDとかフィギャーとか冊子とかくれましたので、なんとなく潤ってます

「けいおん!」のどこが好き、とかいうのはまぁおいといて
映画「けいおん!」ですけど、とてもいい作品でした
なんか始終ほわーっとしていられる
なんの緊張も事件もないのに、これだけ目が離せない構成はすばらしい。なんのストレスもない。

*注意*

TVシリーズを全部見ていて、なにかしらおさえきれない精神の高ぶりを持っている人物の個人的感想です

この点をふまえて、ワタシにとってこの劇場用アニメは、どのスタジオジブリアニメーションよりおもしろいものでした
(ジブリのはおもしろいんだけど、なんか考えすぎ・もしくは思考を強要させる部分があると思う、そこも魅力の一つとは思うけども)
ところで、ジブリの劇場用アニメーションでは「ラピュタ」が最高峰なんじゃないですかね、オリジナルなところとか、早くて飽きさせない展開とか、明快なストーリーとか。
ちょうど今日TVでやってましたね、見なかったけど


私はけっこうアニメを見ている人、と思われてる節があるのですが実はそうでもなく
それこそ幼少期は当時「東京12チャンネル」で夕方やっていたアメリカの短編アニメーションとか大好きでそれこそかじりついて見ていましたが
小学〜中学頃には主にロボットアニメ(しかもタツノコ・サンライズもののみ・つまり週に1作、多くて2作)
ドラえもんは定番ですが、さほど見ていたわけでなく(マンガのほうは読んでいたけども)、「バカボン」とか「あしたのジョー」とかはかなり好きで見ていました
それ以降は例のエバンゲリヨンまではほとんど見ず…
な感じで、情報としてどんなアニメやってる、ってことは知っていても、ほとんど見た事がなかったのですよ
あ、ただ90年代のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーションといわれる、ビデオ流通専門のアニメ)は、某近しい人物に勧められてなんとなく見ているな、「銀河英雄伝説」とか「トップをねらえ!」とか…
でも00年代にはいると、情報さえもほぼ入らない状況となります

それがなんのスイッチが入ったのか、「けいおん!」を見出してから
たまたま絵描き方面の知り合いでおもしろさを共有できる友人が数名いた事もてつだって、なにかと深夜アニメをチェックするようになりました
これまで「まど☆マギ」「タイバニ」「日常」「ピンドラ」「アイマス」などをほぼ欠かさず見ています。わぁ、ちょっと考えられない。自分人生史上いちばんアニメーションを見ていると思う。
しかし、恐ろしい事に、今日本では週に20本以上やってるらしい
スゲェ!
しかしこれを国の産業としてないところ、まるでダメだなぁ
TVアニメの仕事やってる友人から、業界のダメーな話を聞くと、日本はすごく損をしているように思いました
いやそういう話じゃなくて

先に挙げたもの、それぞれなかなかにおもしろいのばかりなのに
なんで23時以降、ヘタすりゃ26時とかにやってるの?誰が見るの?録画大前提?
ってへんな感じ。
「タイバニ」「日常」「アイマス」なんて、ゴールデンでやってても平気そうなのに。
中でも「まど☆マギ」は構成がかなりおもしろく(絵はちょっとクセがあるのだけれど)、さまざまな分野でもけっこうな評判で(文芸誌やカルチャー誌で特集も組まれた。これは「けいおん」もそうか)、中でも「あの」吾妻ひでお先生が大絶賛ですごく嬉しかったです

もともとかたよってるような80年代以降の一部の日本アニメーションだけど、その偏り方はここへきて次元を違えてるような状況になっているのだろうか
なんかもったいないような気がするなぁ

仕事でもたまにアニメーションを作らせていただいてる関係上、ごくまれにだけど技術的な部分に注目して見る事があるのだけれど
「けいおん!」「日常」を制作してる京都アニメーションは、人物の所作がじょうず
「まどマギ」は、極力動かさずに、エフェクトやライティング、構図や間の取り方で見せるのがじょうず というより、ストーリーテリングと「動き」としてのアニメーションの比重が近い。(たぶん多くのアニメーションが、「動き」や「キャラクター絵」に比重を置いているのが現状)
「ピンドラ」の監督さんは、昔なら「あしたのジョー」や「エースをねらえ」「コブラ」などを監督していた出崎氏のように、ケレン味たっぷりな、舞台のような演出がおもしろい
それぞれ見せ方に特徴があって、そんな部分も楽しめます

たまに夕方のアニメーションを見る機会があるのだけれど、どうもそのへんのはフックがたりない。まぁ、普通の提供がついている、とかいろんな制約があるってのも一因かと思うけど。
最近始まったガンダムも、なんかぼんやりしていてあまり先が気にならないので、見ていません

そんなわけで、ノープランで書き始めたら、嗜好の吐露でも評論でもないとっちらかった駄文になりましたが
まあいいです。

なんか映画「けいおん」はまた観に行ってしまいそうです
「イリュージョニスト」のソフトより先に購入してしまいそうな勢いです

つまり「けいおん」最高!
ということが言いたかっただけなんだと思います。

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日記
10〜11月はほとんどひきこもっていました
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なので、日記にしてもほんと書く事がないのです

当初の予定では10月入る頃に終了していたはずの仕事が
いろいろあってまだやっているとか
でもそれには自分なりにいろんなものを投入できたので良かったとか
そういったこと以前に、「自分の能力を見積もる能力」がぜんぜんない とか
まだまだ使えるなーとおもってたラーメンの割引券が1ヶ月前に期限切れてた事に今気付いたとか
成長終了なのか、いやのびしろが残ってるととってみよう

急に寒くなったので、水泳はもとより、朝起きるのさえおっくうです。
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冬が乱入
昨晩は寒くて寝付けなかった

あ、冬用のパジャマ(フリース)着ればいいんじゃん
と、ふと気付いて着替えたら、ものの数秒で寝れました

とつぜん、冬の寒さになりました
(神奈川県北部)

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カツカツかつぐちゃぐちゃだった進行が、ここへ来てだいぶ整理されてきたので
最近は夜2時には寝るようにして、朝8時半には活動できるようにしているんですよ
そして、なるべくプールに行く。(ただ歩いてただけで脚のスジをやっちまった事からの反省)

なんとなく出来ているような気がします

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来年の7月に使えなくなるタイプの古いケータイを5年以上使ってたのですが
先月末水没させ(特に場所は秘す)、迅速な対処・および事後処理のため、問題なく復活したのですが
一度完全水没すると、次いつ完全ダメになるかは保証の限りではない
とのショップ様のお言葉により、機種変を考えていたのですが
いろいろ迷った結果、結局iPhoneにしました
auなのですが、なんか従来のケータイの電波とはなにかしら違うらしく
えーっ!?っていう場所で電波がまるで入らなかったりしますが、いまのところ順調に使えています

しかし、UIのストレスの無さ、すごいですね…
まぁ、いきなりiOS5だから、いままでの蓄積で、ってのもあるのでしょうが。
さっそく、ムダな無料アプリを入れては、ムダな遊びをしています。
アプリ開発の話、こないかなー(もちろん、プログラムとかはできません!)

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数年前に株分けしてもらったユキノシタ(これまでに何度か登場してる、「大」の字の白い花)がとっても増えたのですが
ここへ来て大文字草も仲間入りです(買ってきた)
大文字草もユキノシタ科なのですが、どちらかというとユキノシタの方が「大文字」です。
この写真のは比較的「大」のものを選んで撮りました
なんか、花びらの枚数が多くて「大」っつーか「水」だったり「米」だったりする。
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一個でも111111
さて、先日の2011年11月11日から
阿佐ヶ谷のカフェ・ひねもすのたりにて
イラストレーター、笹井一個さんの個展が始まりました

うたい文句に「初のアナログ作品」ってあるんですが、これがワタクシにはすごく違和感があるのです
実は知り合ってもう10年くらいになるのですが、彼女の作品はなんともアナログ臭(「臭」とか書くと悪い事みたいだな)がするのですよ
それくらい、デジタルを生々しく使える、という事なのでしょうか
そんなこんなで、ワタクシの中では「やっぱりー」というような(「いままでもアナログで書いてたんじゃないのー?」というようなニュアンス)作品群なのですが
考えてみるとここまで表現が独特なのに、アナログでもデジタルでも風合いが変わらない、ってものすごい事なんじゃないか、と1日置いた今頃震撼しとる次第です

HPや、書籍の、あの独特な彩度を放つ赤やオレンジ
そして湿気というか生々しさを彼女の作風と思っていると
今回の個展の作品群が、妙に乾いて見えます
「雨」をテーマにした、と言うのですが
雨にまつわるジメジメ感や薄暗さは感じません
(そのかわり、初日は終日雨に見舞われました)
窓の外の雨を見る感じなのかな_
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会場のひねもすのたりの雰囲気に合わせて制作したという作品群は
何も知らずに始めてこのお店に入ると、しつらえた調度品のようになじんでいます
だからといって、彼女の個性が感じられないというわけではない

天候や時刻によって変化する光を利用したディスプレー法や
作品によっては、手に取って並べ替えたりしてもいいものもあり
そういったところにも遊び心が見え隠れします

ぜひともご覧になってください


ところで、前回のtamaxこと玉様の個展の際もいいましたが
ここひねもすのたりの「クリームチーズとゆずレードサンド」はオススメです
寒いときは、抹茶ミルクのホットオススメ
ほかにも、季節の果物/野菜を漬け込んで発酵させたジュース(名称忘れた)が、とても独特なお味で、カフェインなどの刺激物が苦手・野菜ジュースとかダイスキ!な方にはオススメです
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店長と仲良くなって、ぜひとも樽をかき混ぜてください
ここでかき混ぜてるのは、一緒に見に行った某女性アニメーション作家さんです

ワタクシは小汚いオッサンなんで、なんか申し訳なくてかき混ぜを辞退しましたので、ご安心ください。

あ、「ひねもす」は、日曜日と木曜日が定休です
そこんとこもご注意ください!
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トモダチ巡りで水っパラ
友人の展示(グループ展/個展)のお知らせをします

あん つぶを君
総勢40名以上に及ぶ、ハロウィンをテーマにしたグループ展『マジカルシンフォニー』
10/26〜11/4(12:00-19:00・最終日17:00まで)
銀座 ギャラリーSTAGE-1&ギャラリーi
2箇所で同時展開/あんくんは両方で立体作品(人形)を出展

こぢんまりとしたギャラリーに、総勢40名を超える参加者の作品がひしめきあっていて
さながらファンシーな雑貨店のような展示です。
ハロウィンという雰囲気にはぴったりかも
イラストの展示が多いですが、中にはあんくんのように立体での参加者もいらっしゃいます
特にラインが似ている人々の集まり、というわけではないようで、作風がかなりまちまちなのですが
そこがかえって広がりを見せているのではないかしら。お気に入りの作品も見つかるのでは。
ワタクシは、白くキラキラしたタコのような身体のネコが3匹絡まってる絵が妙に心に残りました
↑文字にするとわけがわかりませんね
*購入できる作品も多数有り

どちらの会場も、都会の隠れ家・ドラマの探偵事務所のような場所にあり
それを探し出すのもイベントの1つな感じです
むろん、住所や地図をあらかじめ調べておく事を強くお勧めしますよ!
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tamaxさん
個展『the door next door』
10/28~11/7(11:30~18:30※ 木曜・日曜お休み)
阿佐ヶ谷 器とcafe ひねもすのたり

ぱらぱらマンガのグループ展などでよくご一緒させていただいている
『ぱらぱらマンガ作家』tamaxさんの、「ぱらぱらマンガでない」作品群の展示です
全てにおいて機智に富んでいて、多少のブラックさも全体を包むウィットで後味よいものにしてしまう、実に作家の底力を感じる良い個展だと思いました
作品がさまざまな形態をとっているので、小さな会場を隅々まで探す楽しみもあります
友人と見て、いろいろ解釈や感想を言い合うのもおもしろいかと思います
また、会場の雰囲気に合っていて、これも良い。
「ひねもすのたり」はカフェですので、ぜひともコーヒー、抹茶などをたのんで、ゆっくりされる事をお勧めします
個人的にはホットサンド「クリームチーズとゆずレードサンド」がオススメ!

ここまでいい方に感心すると、ちょっと注文付けたくなるところ
・ひねもすさんは展示テーブルの下とかを目隠しするとかしたら良いのでは…
・常設の別の作家さんの器などと、tamaxさん作品との境界がわかりにくいところがあります。
 tamaxさんを知らない人には混乱を招くかも
・喫茶テーブルに隠れ気味な作品もあります、喫茶のお客さんが席についてると場合によっては見えない…これが一番の難点ではないだろうか
 以上、会場に対する意見だけになってしまいました
 つまり、tamaxさんには特になんも注文はありません。いい作品群だなぁ、とひとしきり感心しました

 *この会場では引き続き11日より
 イラストレーター笹井一個さんの個展を開催予定です
 こちらも楽しみ!
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tamaxさんと関係ありませんが、銀座の地下街に貼ってあった小学生の作品
素朴ながらも力強いところが若干似ているような気がしなくもない


 さて題名にある水っぱらですが…
 この日は昼前から友人のイラストレータ様宅でスキャナを借り、そこでジンジャーエールとコーヒーをいただき
 その後銀座であんくんと、偶然出会ったあんくんと共通の兄貴分様と一緒にお茶
 さらにその後阿佐ヶ谷ひねもすで知人数名と合流したので抹茶をいただき…
 ほとんど水分で腹を満たしていたような1日でした。
 
 創作意欲も潤った一日でした(←当方としてはうまいオチなほう)

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煩悩から解脱しかかりつつも生脚に心を持っていかれること
本日は、起きて仕事の連絡をしたため請求書を書き今朝未明寝る前に直したはずのところを調整し…
なんてしてたら昼になってしまい
アレ?
表参道でのアヌ・トゥオミネン展は何時までだったかしら?
って思ったらもう今日を逃すと土日で終了で
したら天気いいから思い切って
港区は東京タワーの麓の増上寺三解脱門一般公開にも行ってこよう

と、いうことで
行って参りました、自転車かついで。
都内(特に渋谷区〜港区みたいなとこ)でどんだけ自転車が不遇な目にあってるか
体験したい気もあったので

今日は抜けるような秋晴れで
青い空に白と朱のタワーが凛とした佇まいでとてもよろしかった
(新人の空木くんではまだまだこの雰囲気は出せない)
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そして、三解脱門
戦後初の一般公開(60年ぶりだとか)
それだけでなんかスペシャル!な感じです
実際のところ、中に安置されておりますところの釈迦三尊像、十六羅漢は、さほど目を見張るものではないかもしれません
(少なくとも、学芸員のおじいちゃんは「だいぶ庶民的な、簡素になった像」との個人的感想を述べてくださいました)
だが、ワタクシの関心は、半分は中に安置されているというこれらの像、そしてもう半分は三解脱門そのものにあったのです
ここから江戸の街を見てぇー
ということです

かくして、当時有数の楼閣よりの眺望は、思いのほか新参者の高いだけのビルに妨げられておりましたが、天候もあいまって、充分満足の行くものでした
(門内は撮影禁止なため、門からの眺望も撮れませんでした)
お釈迦様方は、どれだけぶりにこの窓からの光景をご覧になったのでしょうね
明治に入る頃までは、ここから海が見えたと言います
あまりの変わりように何をお思いになるのでしょうか

ところでおもしろいのは、釈迦三尊像、十六羅漢、そして30名前後の増上寺歴代上人の像
これら3種類はそれぞれタッチ、というか作風が違うんですよね
釈迦三尊像は、いわゆるポピュラーな「仏像」のイメージから外れていない
十六羅漢像は、かなりデフォルメされています。中にはコミカルといってよいような表情の方までおいでです
そして歴代高僧の像。こちらは妙にリアルな生き写しのような像となっています
当時は、人物といえば浮世絵などのようなタッチでしょうに、立体だとそうはいかないのでしょうか
人ごとにちがう頭の形まで、しっかり再現しているようです。特に、後頭部の形の個性・バリエーションの多さには興味を惹かれました
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かなり急な階段(というよりハシゴ)を登ります(写真に写っているものよりさらに急なのがまたある)
お年寄りや脚の悪い方は場合によっては登れないかもしれません

11/30まで公開ですので、時間がとれればまた行ってみたいです
入館料500円ですが、興味があればぜんぜん安く感じますし、記念に増上寺オリジナルのシャープペンシルももらえます!!
これがなかなか味があるので、是非いただいてください。
*時間等の詳細*

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この情景は、なんかとてもフックがあるというか、いいね!
SFだよ、特撮だよ、ファンタジーだよ!
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こんなのも。
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つまるところ、タワーもすでに歴史的建造物の仲間入りってことですよね


そしてArt-U roomのアヌ・トゥオミネン展ですが
今回も、とてもいい展示でした
こちらに、いままでのアーカイヴがありますが、今改めて見てみたら、初めて遭遇したのは2008年か 

浅い冬の小川に張った氷 蝶のさなぎ 朝露に濡れた蜘蛛の巣 
そういったものを想起させるような、繊細でありつつも身近な、
小さい頃から身の回りにあったような世界、でもなかった世界を幻視させてくださる
とてもユニークな作家さんです
そして毎回、「おっ」と思わせる工夫があって、そこが大好きです
今回は、ワイシャツかなー
あと、薄茶色のシミ。
ペンのは1本本気で欲しかったけど
値段云々よりも、この作品が息づくために必要な空間が我が家には無い!ということで、とてもじゃないけど手が出ないです。
額装のはギリギリ置けるかな

10/30までですが、こちらだけを進めるのは若干気後れします
というのも、無料なのですが、ボリュームとしてはとても少ないので。
しかし、感度が合う方は、すごいインスピレーションを得る事でしょう

そんな感じの文化的な半日でした。



オマケ
先にも言いましたように、折りたたみ自転車担いで渋谷区〜港区を走ってきたのですが
やはり、都内このへん、「自転車は車道だけ」はキツいですよ…
陸橋でしか渡れない大通りは結構あるし、路側帯は無いしあっても路駐多いし、とはいえ歩道は狭くてでこぼこなところ多いし、人も多いし…
自転車にはキツい現実があふれ返ってる
どう進めていくのか不明ですが、単なる「自転車締め出し」「自転車乗ってるヤツは悪いヤツ」にならないでほしい、と願うばかりです



オマケ2
今日、世界が滅びなかったら、ワタクシが無心でお参りしてきたからかもよ
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いきなり秋
夜19時頃 蚊に刺されました、右手の親指の付け根を
こんな分かりやすい場所、なんで刺されたのだろう、気付かなかった、寝ていたわけでもないのに
しかし、さほど腫れずに、まぁかゆいが忘れてしまう程度

すると部屋に1匹の蚊が、ふわふわと飛んでいるのを発見
また指先に止まるも、ほこりのようになにも感じない
これでかー

羽音もしないほどに、静かに落ち着いている
ここで見逃しても、何の気なしに手で払ったらあやめてしまいそうなほどゆらゆらしている

いきなり夏が終わったな

と、いうより、もう10月27日じゃないか!
ちょいちょい真夏日があるから、まだ夏のような気がしていた
日光は今週一杯が紅葉の見時だそうです

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そんなこんなで、更新
ひさびさの「MOVIES」
とはいえ、いままで上げていたのの高解像度版と、2010年にちゃちゃっと作ったもののお蔵出しみたいなもんだけど

なぜ今更…というと、借りてるサーバーのサービスのHP制作補助アプリみたいのんが
5MBまでしかアップロードできなかったので、大きなデータの動画を上げられずにいたのですが
フリーのFTPソフトであっさり上げられる事を知り、今回の更新に至ったのでした

そんなわけで、今後ムービーの更新があるかもしれません。

でも、11月中はないと思います
スケジュールがもう、なんつーか、ムリ!って感じです
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