ボンデージなフルーツ
旧年末、ライブ納めで、とんでもない体験をしたのだった
思い出しつつ書きます

Bondage Fruit (ボンデージフルーツ、略称「ボンフル」)は
鬼怒無月(きどなつき・ギター)
勝井祐二(ヴァイオリン)
大坪寛彦(ベース)
高良久美子(ヴィブラフォン・パーカッション)
岡部洋一(パーカッション)
の5名によるバンドです
ジャンルはたぶん「プログレ」になるんだと思います

その音楽は、平行世界の民族/伝承音楽といったような感じです
意味解らないですね 
説明すると、この世界のどこかにありそうだけど、どっかおかしいという違和感のような、未知の感覚を呼び覚ますのです

昨年のライブ納めは、12/28(金)、秋葉原クラブグッドマンでのボンフルワンマンでした

これが、本当にとんでもないライブだった

私がヤマダに連れられて初めてボンフルを経験したのが、たぶん14年程前
この頃は鬼怒さんらもたぶん30代で、肉体的にめちゃめちゃ充実していただろう
ほんとうに「肉体的」なライブをやられていた
特に、鬼怒さんのカッティングの凄まじさは、筆舌に尽くしがたい
なんというか、手が高速で動くだけでなく、首が前後に激しくカッティングしていた
(勝井さんに関しては、ここ2年くらいの方が肉体的な気がします)

2012年12月28日金曜日は、その頃の肉ボンフルが戻ってきた
…のではなく、とんでもなく熟成して、マグマのように煮えたぎっていた

MCでも「若手に『力むなよ、気楽にやれよ』なんて言ってる自分たちがこれですよ」
と言っていたように、自分たちでもおさえられないような、なにか凄いもんがわき上がってきていたのでしょう
メンバー全員が「命を燃やしている」ような、鬼気迫る演奏でした

「Recit(レシ)」
という、30分超のとんでもなく激しい曲をラストかラスト前に演奏した
これは14年前にもライブで聞いた事があり、その時は尋常じゃないな!と汗かいて聴いたものです
それが今回はさらに突っ込んだような、全員の力がうねりになっているような
聴いていて緊張感を通り越して、気付いたら自分でもビックリするくらい大口を開けて引き込まれていた
とんでもねー

激しいのはこれで終わりかと思ったら、アンコールでまさかの
「金属の胎児」
どちらも当方の好きな曲1、2位!
こちらも7分を超える高速演奏
もう、どうしようもなく熱く、興奮した


んで、新年明けて2/11(建国記念日)のPIT INNでの鬼怒無月3DAYS、1日目
Bondage Fruit ですよ
これがまた打って変わって、「きれいなボンフル」というか
前回が沸き立つマグマ!ほとばしる太陽のフレア!!燃える5つの命!!!
って感じだったのに対し、今回は
そよぐ風のような、さわやかで
駆け抜ける生命の息吹! ボンデージ・フルーティー!
って感じでした
どの雰囲気でも、パーカッションの岡部さんはエクストリームなんですけど
(ある曲で、岡部さんが構成を間違えて、でも全然解らないように持ち直すものの、それを気にしてかその後えらく激しいリフを入れこんできて鬼怒さんが笑う、ってシーンがあって、とても良かった)
鬼怒さんも、MCデ「今回はかなり素晴らしい演奏が出来てるんじゃないですかね?」と言っておられた(勝井さんに「自画自賛ですね」と突っ込まれていたが)

どちらにしても、ライブを体験すると
2時間くらいの演奏で、映画を4~5本観たような感覚になれます

本年は何回かやるようですので、ぜひ。
鬼怒さんの所属バンド「是巨人」「サルガヴォ」その他セッション
勝井さんの「ROVO」ほか
高良さんの所属する「Orquesta Libre」などもとても素晴らしいので
ググったりなんだりして聴いてみるのが良いと思いますよ


長くなりました
この界隈の音楽は、一曲あたり長くなるのが常ですからね
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