覚え書き
Phonolite strings 栗コーダーカルテットのライブ行った(3/4)
 初生栗コーダー、ライブ力の凄さに震撼。栗原さんが、こんなにしゃべるひととは…
 当方に取っては初期DCPRGのクールなベース、という位置づけなのが崩壊しました
 とてもいい
 川口氏の妙に早口で、「そこいる?」ってくらい挟んで来るMCも、全体の流れで見るとものすごい緩急になってていい効果
 関島さんの、ちょっとおっとり気味だけど一生懸命栗原・川口両氏にペースを合わせようとする話し振りも微笑ましい
 そのなかで唯一マイペースを保っているのがちょっとフェミニンなオシャレさのただよう近藤さん。ボーダーシャツにスカーフ、ちらりと覗く同じくボーダーの靴下がステキでした
 いいカルテットだなあ
 そしてリコーダーのアンサンブルが、本当にきれいでよかった。1人で音を出しているときの素朴さが、2つ、4つと重なると、柔らかで幾重にも反響し合って全体を包み込むような音になるのはゾクッとした
 これは老弱男女/洋の東西を分けず受ける「ショー」だと思いました(後者に関してはMCは別ですね、感覚的な言葉の多い早口の日本語ですからね)実際、西洋人のお客さんが数名居たのですが、気になってそちらを見ると満面の笑みでした
 また行きたい!
 同行した方が新譜を購入し、全員からサインをいただいたのですが、なんでオレもそうしなかったんだろう、と家に帰ってから後悔…


Phonolite strings(フォノライト・ストリングス)も、実は初
母体のPhonolite/ギター・ベース・ドラムス3人のPhonolite Trioは何度かあるのだけれど
しかもPhonolite stringsにドラム、歌ゲストという変則でした
Phonolite stringsはとてもいい
大所帯のPhonolite時点で、ストリングスだけ抽出しても、すごく良くなる!って想像は易いのだが
やはり実際聴いてみるのは別。
実に良かった

Phonolite strings目当てで行っただけに、今回は自分の趣味と合わず、少々残念に感じた部分もありました
 歌のまこりんさんは、きれいな発音、伸びのある歌声、時に強く響く唄と、申し分ない素晴らしい方だというのはとても感じたのですが
 鉱石の輝きのように透明感と危うさと力強さをギリギリのバランスで保っているようなPhonolite stringsの音とは、正直相容れないと思いました
外山さんのドラムも、時に全てを破壊するような突発的な衝動みたいのを内包しているのでヒヤヒヤするのですが、そこは長年一緒にやっているからか、外山さんが天性のバランス感覚を持っているからか、ぶっ壊れそうになる手前、あるいは全てを壊しきる直前の、結晶が再構成されるのを促すような、新たな輝きの為の破壊(ちょうど鉱石の結晶をハンマーで叩くと一瞬輝きが飛ぶような)をやる方なので、それは素晴らしい結果を生み出すのです
 まこりんさんは、ボーカルとしてとても立っているので、この繊細なオケを完全に裏方にしてしまう。Phonoliteファンとしては、もったいない気がしてならなかった
 まこりんさんファンは、すごくいい思いが出来たんじゃないかなーとは思います
 谷川俊太郎さんの詩はいいですね、メロディを付けるとだいぶ印象が変わります
 曲は谷川俊太郎氏の息子さんなのですね


女子美スタイル 
東京都美術館
スゲーいい
ちょい前に、「東京都五美大卒展」を新国立美術館に観に行って、女子美の作品群のよさに感心したので、こちらも気になっていたのですが、ちょっと立て込んでいて最終日(8日)になってしまいました
最終日は9時半〜お昼までの短時間となっていたので、前日(当日)明け方まで作業して、ほぼ寝ないでの突入となりました
開場数分前に東京都美術館に着くと、付属の女子高生100人くらい(もっとかも)ドワーっといて驚いた。あれだけ居ると迫力がある。
順路に沿っていくと、女子高生の塊が凄すぎるので、2階から廻りました。しかし途中からもうぐちゃぐちゃになって結局大にぎわい
最終日だけあってか、付属の高校生の他にも、在校生、OGと思われる方が多数(というかそれだけ?男性は5人くらいしか見なかったような)いて、作品に対して、普通の人では知り得ない事をしゃべってて実に面白かった
「この○○先輩はどこでコレを描いてた」とか、「この子は親が陶芸家で、実家に釜がある」とか「おじいさんが虫の研究をしてる」とか
 でも女子高生の声だかに発せられる感想の9割は「カワイイーーーー!!!」

それにしても自由な校風というのが伝わってきます
へんな縛りを感じない
付属の子らにより一層それを感じる。
付属の作品には正直、技術が足りていないように感じるものが多いが、それを凌駕する「なにか」が大概のものに備わっている
それは「力」であったり「衝動」であったり、これがやりたいんだろうなー、ってのとかそういうものだ
とても刺激になる
それが大学に行くと、技術力と商業的に通用しそうな、整理されたものが加味される
それはそれで見やすくはなるが、物によってはおとなしく、あるいは既存の何かに似たものになってしまう
そんな中でも突出したものはあり、それを発見するのがとても楽しい

面白かったのは、4年制も短大も、選抜作品にはぜんぜん開きを感じなかったということ
短大で選抜される子は、すごい濃密な制作活動してるのかなー、と、興味をそそられる
これが院にいくと、ちょっと抜きん出たものになっていたように思う。それは多くに技術の蓄積、必要な技術の注力みたいなものが多いように思うが、これって凄く大切で重要な事だと思う
表現したいものを、もっとも効果的に表出させる技術を選択できる引き出しを備えてる、ってのは強力だ。
いちいち自分の力量不足/勉強不足を痛感するワケですが…

すっかり女子美のファンになってしまった。来年も卒展は最終日に行こう。混むけど。
作品の中に、自己の学校生活の映像を圧縮したようなものがあったのですが、それを見ていると制作風景や食事時間などやたらと楽しそうで、とてもうらやましく感じた

気になる作品は、目録にチェックをしました
どれだけの人が、後の芸術界に現れてくるんだろう?
固定リンク | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する
<<春の空2013 | 春めき >>
<< February 2020 >>
SunMonTueWedThuFriSat
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
TAGS
ARCHIVES
SEARCH THIS SITE.
OTHERS
ADMIN