2010-07-09 00:11:26
カブトムシと小学生と猫
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雑談
仕事の予定がずれ、突然忙しくなくなったもので、天気もいいし洗濯もした、もったいないから午後から府中市美術館で11日まで開催のノーマン・ロックウェル展でも行くか!と、同じくフリーの友人を誘い出してスクーターで一路府中まで行きました
んで、ロックウェル展。
あの細かい描写が実は大画面に、油彩然と凹凸のある塗りで案外大胆に描かれている事がわかったのが収穫!
あまり大きくない画面に、アクリルっぽく薄めの塗りで緻密〜に描かれていると思っていたのです。
しかしながら点数はあまり多くない上、半分がリトグラフや複製という筆致が知れるものではなかったのがちょっと残念。他には生前のロックウェル氏のお話しになる姿を映像で見れたのも良かったです。
常設展も一通り見て(牛島憲之氏の後期の絵が良かったです)も、まだまだ日が高かったので、スクーターという利点を生かし、今や朝ドラ「ゲゲゲの女房」の聖地となっている深大寺へと向かいました
そういえばちょっと前、個人商店のフライヤー作成をしたお礼に飲み会に呼ばれて調布に行ったとき、調布パルコで水木神様に偶然出会ったのでした。ゲゲゲづいてるなぁ
初めて行ったんですけど、いいですね深大寺。天気とタイミングが良かったのかな、時間は17時頃・お店はほぼすべて閉まってて人もほとんどいなくて静かでした
んで、友人とぼんやりお堂などを見ていると、小学4〜5年生くらいの女の子が2人、電柱に自転車を持たせかけた上に乗るっていうけっこう危なっかしい状態で虫取り網を精一杯上方にのばしている。
「なにやってんの?」と聴くと、さすがに警戒してるのか、ちょっと躊躇しつつ
「カブト…」という。
見れば、電柱の上の方、街灯の根元にカブトムシ(♂)がしがみついている
足元が危ないので、反対側のお堂のある方(電柱の生えてる地面より1メートル弱高くなってる)から、1人が網を、もう1人がその人を支えるようにしてやってみれば?と提案すると、勝機アリ!と思ったのかキャーキャーいいながらお堂の方に登る。しかし若干届かない。
笑って応援してると網をオイラの方に差し出して「とって」という。
なんかこっちも相当久しぶりの虫取り・しかも百虫の王(百獣の王にかけて)カブトムシ!ってことで、嬉々として請け負っちゃう。
かくして網はカブトにたどり着くも、しっかりとケーブルに抱きつきなかなかとれない。
すると女の子らが「そこにもいたの!?」と驚く。見れば、おなじ電柱の街灯付近に2匹のオスのカブトムシがつかまっているのだ。
「ここ、こんなにカブトムシいるの?」「ううん、カブトはいない、クワばっか」
興奮は加速し、気がつけば学校帰りとおぼしき小学生集団が7人ほど集まってきてる
口々に「カブト、カブト」と宙をあおぎ浮き足立つ小さな頭、頭…
かくして捕獲!
もう1匹は、オイラより15センチほど背の高い友人が取りました。すっかり小学生のヒーローな自由業オッサン2人…
自分にとっても本当に久しぶりのカブトムシでした。
その後は「商売繁盛」祈願したり、境内でヌシみたいに堂々とした猫と記念写真撮ったり、ゲゲゲ撮影縁の場を流したり開いてたそば屋さんでざるそばすすったりして、深大寺を堪能しました。
本堂に鎮座する猫様。
その後も帰り際に寄った他の絵描き仲間の家に泊まりにきてたさらに他の絵描き仲間が帰りのバスにギリギリ間に合わなそうなのをスクーターで送ったらギリギリ間に合っちゃったり、なんとなく役に立った濃い1日でしたことよ
んで、ロックウェル展。
あの細かい描写が実は大画面に、油彩然と凹凸のある塗りで案外大胆に描かれている事がわかったのが収穫!
あまり大きくない画面に、アクリルっぽく薄めの塗りで緻密〜に描かれていると思っていたのです。
しかしながら点数はあまり多くない上、半分がリトグラフや複製という筆致が知れるものではなかったのがちょっと残念。他には生前のロックウェル氏のお話しになる姿を映像で見れたのも良かったです。
常設展も一通り見て(牛島憲之氏の後期の絵が良かったです)も、まだまだ日が高かったので、スクーターという利点を生かし、今や朝ドラ「ゲゲゲの女房」の聖地となっている深大寺へと向かいました
そういえばちょっと前、個人商店のフライヤー作成をしたお礼に飲み会に呼ばれて調布に行ったとき、調布パルコで水木神様に偶然出会ったのでした。ゲゲゲづいてるなぁ
初めて行ったんですけど、いいですね深大寺。天気とタイミングが良かったのかな、時間は17時頃・お店はほぼすべて閉まってて人もほとんどいなくて静かでした
んで、友人とぼんやりお堂などを見ていると、小学4〜5年生くらいの女の子が2人、電柱に自転車を持たせかけた上に乗るっていうけっこう危なっかしい状態で虫取り網を精一杯上方にのばしている。
「なにやってんの?」と聴くと、さすがに警戒してるのか、ちょっと躊躇しつつ
「カブト…」という。
見れば、電柱の上の方、街灯の根元にカブトムシ(♂)がしがみついている
足元が危ないので、反対側のお堂のある方(電柱の生えてる地面より1メートル弱高くなってる)から、1人が網を、もう1人がその人を支えるようにしてやってみれば?と提案すると、勝機アリ!と思ったのかキャーキャーいいながらお堂の方に登る。しかし若干届かない。
笑って応援してると網をオイラの方に差し出して「とって」という。
なんかこっちも相当久しぶりの虫取り・しかも百虫の王(百獣の王にかけて)カブトムシ!ってことで、嬉々として請け負っちゃう。
かくして網はカブトにたどり着くも、しっかりとケーブルに抱きつきなかなかとれない。
すると女の子らが「そこにもいたの!?」と驚く。見れば、おなじ電柱の街灯付近に2匹のオスのカブトムシがつかまっているのだ。
「ここ、こんなにカブトムシいるの?」「ううん、カブトはいない、クワばっか」
興奮は加速し、気がつけば学校帰りとおぼしき小学生集団が7人ほど集まってきてる
口々に「カブト、カブト」と宙をあおぎ浮き足立つ小さな頭、頭…
かくして捕獲!
もう1匹は、オイラより15センチほど背の高い友人が取りました。すっかり小学生のヒーローな自由業オッサン2人…
自分にとっても本当に久しぶりのカブトムシでした。
その後は「商売繁盛」祈願したり、境内でヌシみたいに堂々とした猫と記念写真撮ったり、ゲゲゲ撮影縁の場を流したり開いてたそば屋さんでざるそばすすったりして、深大寺を堪能しました。
本堂に鎮座する猫様。
その後も帰り際に寄った他の絵描き仲間の家に泊まりにきてたさらに他の絵描き仲間が帰りのバスにギリギリ間に合わなそうなのをスクーターで送ったらギリギリ間に合っちゃったり、なんとなく役に立った濃い1日でしたことよ
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