猫と襖
平塚市美術館に行って長谷川潾二郎(はせがわりんじろう)展を見てきました

どっかで、グレーの座布団の上に ぬほー とねっころがった、なんとなく稚拙な感じのする、でもどことなく心惹かれる黒白のネコの絵を見てからずっと気になってたんですが
こないだNHKの日曜美術館でやってるのを見て、見に行く事にしました。
バイクで1時間強で行ける距離だし、気分転換にもってこいかな、と思いまして。

日曜美術館で劇推ししてた風景画ですが、確かにデルヴォーとかに通じるような、どことなく怖いような静けさと、奇妙さとがないまぜになって、心象風景のようで実に面白いのですが
オイラとしては静物が非常にツボに入りました!
紙袋をひたすら並べたものとか、「ICE」とか、ホーローポットのふちのつややかな青さだとか、作品によって彩度がまちまちな花々だとか、妙にきれいなお茶碗に移る人影だとか…
あー、ほんとに絵を描きたいだけの人なんだなー、と感心しました
見ていると、色を作り出す過程が我が事のように感じられるのです
まぁ気のせいでしょうけど。

あと、なんといっても、ポスターにもなってるキジトラネコのタローくんがねっころがってる絵は、ほんとにもう実物がすごくいいです
ポスターとかテレビでは、そんなにピンと来なかったのですが
実物見て感動しました。
肩口のあたりの毛並みが、ほんとうに息づいているかのよう
表情がとても安らかです。

んで、終わってから美術館の外や、平塚の商店街で展覧会のポスターで同じ絵を見て、もったいねー と思っちまいました
実物をみて、ほんとうに良かった、と感じ入りました。

あの絵といっしょに、うすく陽光の入る静かな部屋で、だらーと午睡したい。

hirat1.jpg
平塚でのこの展示は13日(日)までです。


あ、あと先日NHKクローズアップ現代でやってた
「風の画家・中島潔 “いのち”を描く」を見てから
きよみずさんのふすま絵が見たくってしょうがないんです!

清水寺・成就院で8月6〜16日公開だって
よし、京都いこう!

「清水寺 成就院 ふすま絵」で検索すると、ニュースとか個人のブログとかひっかかりますので、気になる方は調べてみるとよいです


久々に外の記録だ。しかも文化的〜
やっぱ外はいいね
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