2013-09-29 10:07:34
座禅の夏面
カテゴリタグ:
MUSIC
8/21の話です
ZAZENBOYSとNATSUMENの企画が渋谷O-NESTであったため行って来た時の話です
忘れないうちに覚え書き、というより、思い出したので書きます
ネット上で某71さんあたりからZAZENの話が出て
そういえば、 向井秀徳氏のソロは2度ほどフェスで聞いた事があったが
肝心なZAZENのライブを体験した事がない…と思ったところ
キーボード☆ラビッツ・メガネくんのツイートで
この企画が近々にあることを知り(確か2〜3日前だったと思う)
急きょ行く事にしたのです
ついでにメガネくんの誕生日をケーキ屋で祝って上げる事にしました
ZAZENBOYS
向井氏のコンダクトにより、数学的な複雑なさをもつフレーズを組み上げて行く感じ
歌詞は特別刺さらなかったが、ちょいちょい印象的な言葉が出て来る
途中途中に即興的なパートが入るのだが、アイコンタクトあるいは「ハッ」という短い合図で
ビタッ! と決まるのが鳥肌立つほどいちいちカッコイイ
3度ほどあった、チャルメラ・客いじりでは、ゲスい台詞を女子に無理強いしたりする辺りもステキ
「さりげ〜なく だきよせてよ〜」
「とりあ〜えず しゃぶらせてよ〜」
あと一個忘れた
ドラムとベースの、肉体的にギリギリまで高めていて、少しの理性で制御しているような
そんなパンパンに張りつめた緊張感と筋肉のような部分がとてもしみ入った
ギターのカシオ氏は、向井氏の弟分(忠実な僕べ)という感じで、ほんとうに言われるがママやっているようにも見えて
でもちょいちょい意図が伝わらないような、操作されてるような〜自由なような
実に不思議なポジション
良い音していた
NATSUMEN
これには驚いた
まるで予備知識を持っていなかったものの
同行のメガネくんが、こちら目当てで
「いつも見た後は立ち上がれないほど泣いてしまう」
「音楽って、いいなー って思う」
というのを聞いていたので
なんとなくneco眠るやあら恋、CEROあたりを想像していたら、全然違った
狂気のサウンド/パフォーマンス!
ZAZENが、熱量あふれつつも、どこか冷めていたり
なんとなく数学的なモノを感じさせるのに対し
こちらは徹底的に燃焼し、野生というか肉体に覚えさせたタイミングで複雑さを克服しているような感じ
とにかく、熱量半パなかった
フロントマンも、今回は珍しくよくしゃべったらしく
その内容は正直滑りまくりだったが(日能研にやけにこだわりをみせる)
それをあふれ返る熱気で、すべて最高におもしろくしてしまうという
ある意味力技の芸
とにかく凄かった、凄まじかった
この企画の、似ているようで全然違う組み合わせは、かなりいいものだったのではないか
両者ともに、また見たいです
そして、メガネくん、おめでとうございました
NATSUMEN終わったとき、私も「音楽っていいね…」とつぶやいてしまった
そして、両者とも、脚の裏を吊りました。
ZAZENBOYSとNATSUMENの企画が渋谷O-NESTであったため行って来た時の話です
忘れないうちに覚え書き、というより、思い出したので書きます
ネット上で某71さんあたりからZAZENの話が出て
そういえば、 向井秀徳氏のソロは2度ほどフェスで聞いた事があったが
肝心なZAZENのライブを体験した事がない…と思ったところ
キーボード☆ラビッツ・メガネくんのツイートで
この企画が近々にあることを知り(確か2〜3日前だったと思う)
急きょ行く事にしたのです
ついでにメガネくんの誕生日をケーキ屋で祝って上げる事にしました
ZAZENBOYS
向井氏のコンダクトにより、数学的な複雑なさをもつフレーズを組み上げて行く感じ
歌詞は特別刺さらなかったが、ちょいちょい印象的な言葉が出て来る
途中途中に即興的なパートが入るのだが、アイコンタクトあるいは「ハッ」という短い合図で
ビタッ! と決まるのが鳥肌立つほどいちいちカッコイイ
3度ほどあった、チャルメラ・客いじりでは、ゲスい台詞を女子に無理強いしたりする辺りもステキ
「さりげ〜なく だきよせてよ〜」
「とりあ〜えず しゃぶらせてよ〜」
あと一個忘れた
ドラムとベースの、肉体的にギリギリまで高めていて、少しの理性で制御しているような
そんなパンパンに張りつめた緊張感と筋肉のような部分がとてもしみ入った
ギターのカシオ氏は、向井氏の弟分(忠実な僕べ)という感じで、ほんとうに言われるがママやっているようにも見えて
でもちょいちょい意図が伝わらないような、操作されてるような〜自由なような
実に不思議なポジション
良い音していた
NATSUMEN
これには驚いた
まるで予備知識を持っていなかったものの
同行のメガネくんが、こちら目当てで
「いつも見た後は立ち上がれないほど泣いてしまう」
「音楽って、いいなー って思う」
というのを聞いていたので
なんとなくneco眠るやあら恋、CEROあたりを想像していたら、全然違った
狂気のサウンド/パフォーマンス!
ZAZENが、熱量あふれつつも、どこか冷めていたり
なんとなく数学的なモノを感じさせるのに対し
こちらは徹底的に燃焼し、野生というか肉体に覚えさせたタイミングで複雑さを克服しているような感じ
とにかく、熱量半パなかった
フロントマンも、今回は珍しくよくしゃべったらしく
その内容は正直滑りまくりだったが(日能研にやけにこだわりをみせる)
それをあふれ返る熱気で、すべて最高におもしろくしてしまうという
ある意味力技の芸
とにかく凄かった、凄まじかった
この企画の、似ているようで全然違う組み合わせは、かなりいいものだったのではないか
両者ともに、また見たいです
そして、メガネくん、おめでとうございました
NATSUMEN終わったとき、私も「音楽っていいね…」とつぶやいてしまった
そして、両者とも、脚の裏を吊りました。